駐車場
駐車場は8台停められます。入りやすくなりました。入り口は二重扉で犬猫の逃走を防ぎます。
待合室
天井も高く、開放的な待合室です。L字型で日差しをよけたり、動物同士の衝突も避けることができます。
受付にコーヒーが用意してありますので、どうぞお気軽にご利用ください。
外待合、ドッグラン
オープンテラス様の外待合です。大型犬やほかの動物が苦手な子が利用したり、待ち時間の気晴らしにコーヒーを飲みながらお待ちいただいたりすることもできます。
奥はドッグランになっています。
診察室
診察室1と2です。診察室1は少し広めに作ってあり、レントゲンのモニターでのご説明、超音波検査、眼科検査などはこちらで行います。
診察室2は日差しの入る開放的な空間で、診察だけでなく面会、ご説明などにも使用します。
レントゲン室兼手術室
レントゲンの撮影装置を可動式にしてあり、手術中(整形外科など)にもレントゲンが迅速に撮れるようになっています。麻酔器、人口呼吸器、心電図、モニター、電気メス、レーザーなどを使用し安全確実な手術を心がけています。
処置検査室、入院室
各種検査、処置を行います。中央のシンクでは酸素もつなげられ、麻酔処置(洗浄、外傷、歯石除去など)もより安全に行えます。
奥には犬舎、猫舎が見えます。犬と猫の入院室は防音扉で仕切られており、窓越しに診察中、処置中にでも様子がうかがえ急な変化にも対応できるようにしてあります。
設備
超音波撮影装置:心臓、腹部臓器などをリアルタイムで描出することができ、ペットに苦痛を与えることなく検査が行えます。またカラードップラーで血液などの流れも描出できます。
デジタルレントゲン撮影装置:デジタル化したことにより現像時間の短縮、撮り直し回数の減少につながります。また排液が出ないのでエコロジーでもあります。
心電図記録装置:不整脈など心臓の機能解析に役立ちます。
生体モニター:麻酔下における生体の変化を迅速に感知し、安全確実な手術を行います。
モニター付き顕微鏡:上部モニターに画像を映し、説明に役立てることができます。
全自動血球計算機:赤血球、白血球、血小板などの血液中の細胞数を測定します。
半導体レーザー:@出血を最小限にする。
A糸を残さない手術が可能(縫合糸反応性肉芽腫のリスク減)
Bイボや良性腫瘍の蒸散
C疼痛緩和、神経賦活、創傷治癒促進(ヘルニア、関節炎、歯肉炎)
Dさかさまつ毛治療
E手術、化学療法不可の悪性腫瘍に対する緩和治療
など様々な利用法が期待できます。
血液生化学検査機:肝臓、腎臓など体内の臓器の異常を検出します。
眼圧計:眼球の圧を測定する機械です、緑内障、ブドウ膜炎の診断などに役立ちます。
尿分析装置:今までの尿検査に加え、UPC(尿蛋白クレアチニン比)が測定可能になり
腎疾患の早期発見に役立ちます。
電気メス
高性能の高周波手術装置です。多彩な切開/凝固モードと出力の自動制御により、
通常の電気メスと比べ組織の熱損傷や出血が少ないため動物への負担が少なく、
手術時間の短縮とともにより高度で繊細な手術にも対応できます。
ベンチレーター(人工呼吸器)
吸入麻酔器と併用し、安全確実な麻酔呼吸管理を可能にします。
ICUユニット
温度、湿度、酸素濃度を自動でコントロールできる集中治療室です。
循環器疾患、呼吸器疾患、熱中症など重篤な患者様の苦痛を和らげたり、
術後の回復を助けます。
コクーン ウォーミングシステム
手術中の動物の下のマットに温風を送り、体温を管理する装置です。
イメージとしては医療用の布団乾燥機です。